フランツ・シューベルト 交響曲「グレート」

交響曲「グレート」

ラストまでもこだわりを感じられて感動。
そういうことね。どこにも気を抜いてなかったのね。
シューベルトって、「超ブサイク」だったってエピソードがいっぱいあるんです。
ちび、でぶ、短足ね。
肖像画は3倍増しで描いてもらったとか。
で、超ブサイクが仮に正しいとして、超ブサイクのシューベルトが創った最後の交響曲、「グレート」は、兄、フェルディナントの家の中、シューベルトが死ぬ直前まで使っていた部屋に、当時とまんま置かれていました。
そこへロベルト・シューマンが訪ねるわけです。
シューマンは驚きました。
「なんたることだ!まだこの交響曲が世に発表されてないとは!」
シューベルトを尊敬していたシューマンはすぐさま、「グレート」をドイツへ持って帰り、メンデルスゾーンの指揮の下、この曲を世に送り出したのでした。
シューベルトは当時から、知る人ぞ知る、だったんですね。

さて、シューマンは気が狂って死にました。
シューベルトもそれに近かったんじゃないかなーと私は思っています。
少なくとも、清貧で何も望まず実直・誠実な音楽家という、後世の人間があくまで予想で伝記にしたシューベルト像は違うんじゃないかなと、薄々感じています。そうでないと、あれだけの曲(量・質ともに)は書けないはず、なんです。

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