ブラームスの交響曲第1番☆

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こんにちは!月曜担当、俳優の羽原寛子です。

今日は夜に東京イボンヌ会議があります! イボンヌは稽古外でもコミュニケーションをよくとっているので、 人見知りの私でも、とても楽しいーーー♪ 今日はどんなことが決まっていくのでしょうか??私もわくわくしています。是非楽しみにお待ち下さいね☆

さてさて、今日はブラームス先生の交響曲第1番について。

ドイツのハンブルクで生まれた彼は、父の影響を受け、10歳からピアニストとして活動を始め、作曲も始めました。 ピアノ曲の発表で一目置かれていた彼は、20歳の頃から交響曲の作曲にとりかかります。 ワーグナー先生が若い頃の音楽界の専らの関心は、ベートーヴェンの音楽をどのように受け継ぐかがでした。 ワーグナーやリストは音楽を美術や文学と結び付け総合芸術として高めようとしていたのに対し、 ブラームス先生は音だけで完結する音楽を発展させようとしていました。 彼はベートーヴェンの交響曲の楽譜を集め、独学で作曲手法を学ぼうとしていましたが、それは同時に、このまま交響曲を書けばベートーヴェンの交響曲の二番煎じしか作れない、 という悩みを抱えることになるのです。

彼はまず、2台のピアノ曲を作り、それを交響曲に発展させようとしていましたが、オーケストラの知識がなく断念します。 35歳の時にオーケストラ付きの合唱曲、ドイツレクイエムで成功し、オーケストラの扱いに自信がついたブラームス先生は、43歳の時、初めての交響曲、第1番を完成しました。 この曲は後に、指揮者のビューローをして「ベートーヴェンの10番目の交響曲の様だ」と語らしめた素晴らしい曲となりました。

そしてこの曲には、ブラームス先生の秘められた恋が隠されているのです。 彼は20歳の頃に、自分の才能を認め可愛がってくれていたロベルト・シューマンの妻であるクララ・シューマンと出会います。 彼女は素晴らしいピアニストで同時に作曲家でもあり、大変美しい女性でありました。才能と美貌に恵まれたクララにブラームスは恋心を抱きます。 彼は曲が完成する前から、その曲をクララの前でピアノ演奏し、クララに色々とアドバイスを貰っていました。 ブラームス先生にとって、クララは尊敬する対象であり、安心・信頼できる音楽仲間であり、そして愛する人でもありました。

クララはブラームス先生の交響曲第1番に対し、「極めて才気に富んだ労作だ」と語り、敬意を送ります。しかし、ロベルト・シューマンの死後も、ついにブラームス先生の恋心はクララに受け入れられることはありませんでした。 2人は音楽仲間として生涯強い絆で結ばれていたのでした。

ブラームス先生とクララに興味を持って下さった方は是非、映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」をご覧ください。 史実と違う部分も多いので、その部分を批判されることもある映画なのですが、これは監督のヘルマ・サンダース=ブラームスがブラームス家の末裔だからこそ書いた踏み込んだ内容となっています。 そして、クララを「善き人のためのソナタ」のマルティナ・ゲデックが演じています。フィクションとして楽しんでいただければと思います。 【予告編】http://www.youtube.com/watch?v=GDkKBM_Wb8g

ではでは、また!

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