シューマンについて思うこと – シューマンの精神疾患の謎

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シューマンは1810年生まれ。

3年前に大々的に生誕200年記念コンサートが各地で開催されたのが記憶に新しい。シューマンは狂ってライン川に二回、身を投げ、最後は精神病院で死んだ。

一方、作った曲の美しさ、狂おしさ、そして愛妻クララとの運命的な出会いも含めて、あらゆる音楽家、音楽ファンの注目の的である。
さて、彼の精神疾患を私は、拙作舞台「シューマンに関すること」で断定せざるを得なかった。

遺伝やら、梅毒やらあやゆる文献は言うが、子供の頃に無邪気で好奇心旺盛だったことを考えると16歳の時に姉が自殺し、最愛の父が後を追うように病死したこと。これが彼の精神疾患のすべてだと私は解釈し、断言した。そう。決めなければいけなかったのだ。

しかし、この解釈には幾つか疑問が残る。
姉の自殺が引っ掛かるのだ。因子なのかもしれない。
が、キリがないので、この辺で。

私はこの舞台を書くにあたり、様々な文献にあたったが、ブラームスとクララを不倫関係にした文献に一番腹が立った。
それは断じてないと、私の直感は働いた。
私の願望なのかな、とも思ったが、やっぱり無いだろうと思う。

「私が生涯愛し続けるのはロベルト、ただ一人です」
ロベルト・シューマン死後、クララがブラームスにあてた手紙である。

「シューマンおたく学会」というネットサイトに紹介して頂いたからか、シューマンファンがかなり訪れてくれた。

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