【稽古】 想像力と体現力

fukublogheader2

稽古、着々と進んでいます。
面白いなと思うのが、通常、役者が「この人ってどういう生い立ちで・・・・」と詳細を脚本家に聞いてくるのですが、誰も聞いてこない。
それは演出家が役者に徹底的に考えさせているからです。

役者って想像力、体現力(技術)と思います。
その、「想像力」の部分を役者に徹底的に提出させる。
そして、それを演出側とセッションする。

だから、考えてきた役者は言葉に一つ一つ背景が浮か上がる。
「あ、考えてきたな」というのが、演出席からはよく見えるわけです。

台本にない部分、裏、余白の部分を詳細にイメージしている役者を見ていると、脚本側も、「ああ、ここは、こっちの責任だ」と、責任が見えてくる。

昨日は、無駄な台詞、説明台詞を徹底的にカットしようと、意気揚々と稽古場へ行ったのですが、もう少しだけ様子をみたいと感じた日でした。

そう、こっちが書いた意図を役者が超えてくることもあるから。
何が無駄か、無駄じゃないか。
最後はお客様の為に、考えていきたいと思います。

問題は追加シーン。これは難題ですわ。禿げる・・・。笑

福島真也

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Facebook

Sponsor

ページ上部へ戻る