クラシックサックスを知ろう。その3~ジャズサックスが有名な理由~

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皆様あけましておめでとうございますーー!
サックスの十倉彩子でございます。

2014年最初の日記はわたくし十倉彩子のクラシックサックスを知ろうシリーズ!

今年はイボンヌファンの皆様の前にお目見えできることを信じて、毎週水曜日につらつらと綴っていこうと思いまする。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、今回は前回の続き。なぜジャズサックスの方が有名になったのか。

前回のおさらいもかねて。
サックスが発明され初めて演奏会で使われたのが1844年。
その後正式に特許を取得したのは1846年。

1846年。日本は江戸時代後期。孝明天皇が即位した年。12代将軍・徳川家慶。
ペリーが来航する7年前。つまりはまだ鎖国時代。

音楽史でいうと、ロマン派。
ベートーベンの死後19年。なんとショパンは晩年だけどご存命。
サックスは音楽家の中でも新しい楽器のイメージが強いですが、実はロマン派には存在していた。

にもかかわらず、どうしてジャズサックスの方が有名なのか。

ここから先はサックスの歴史を踏まえたうえでの私の推測です。

1844年にお披露目されたサクソフォンは1845年にはパリの軍楽隊の編成に加わり、
1847年にはパリの軍楽隊学校にサクソフォン科が設置されます。

そして1857年。パリ国立高等音楽院(通称:パリ音)にサクソフォン科が設置。初代教授は発明者のアドルフ・サックスでした。
しかし1870年には財政難(不人気ともいわれている)のため、サクソフォン科は閉鎖されてしまいます。
再び設置されるのはなんと、1942年。

72年の空白。

この空白の間、アメリカでサクソフォンが人気になります。
1873年にはアメリカでも吹奏楽の編成に取り入れられていたサックスは、ビックバンドなどでも大活躍。
チャーリーパーカーをはじめとする名プレーヤーが次々と誕生し、ジャズに特化したサックスの製造が盛んに行われるようになります。

1942年にパリ音で復活したサクソフォン科の教授は、クラシックサックス界の神様といわれるマルセルミュール。
1953年には東京芸術大学サクソフォン科が設置されます。

この空白の72年の間にも、クラシックサックスの為にも数多くの曲が書かれています。

有名な作曲家でいえば、

ラヴェル「展覧会の絵」「ボレロ」
ドビュッシー「狂詩曲」
ラフマニノフ「交響的舞曲」

前回略語のコーナーでちょこっと紹介したクレコンやグラコン(クレストンやグラズノフ)もこのころ。

たくさんの作曲家がクラシックサックスがオーケストラに入った曲や、クラシックサックスの為の曲を作曲しています。

が。空白の72年間。
アメリカでのジャズ人気が爆発し、イメージが定着していったのだと私は考えています。

もしパリ音にサクソフォン科があり続けたなら、なにか変わっていた、、、かもしれない。

ふぅー。今日は新年早々真面目に語ったぜ。

でもね、クラシックサックスの人口は多いんですよ!この日本。首都圏の音大すべてにサクソフォン科があります。
東京芸大、桐朋、東京音大、国立音大、武蔵野音大、上野学園、尚美学園、東邦、昭和音大、洗足音大。
思いついた順番に羅列しましたが、専門学校含めると首都圏だけでサクソフォン専攻生は毎年200名くらいいるんじゃないでしょうか。

でも需要が少ない。やはり。サックスはジャズ。なんです。厳しい世界。
じゃあクラシックサックスとジャズサックス、何が違うん?というところを次回は語っちゃおうかなと。
音色の違いは前回説明しましたね?うーん。次回はレッスンみたいになっちゃうかもしれませんね笑

ちょっとちゃんと語ったのでいいですか?ここからは趣味モードで。

新年早々!大好きな我が宝塚は公演初日!
宝塚大劇場では星組「眠らない男・ナポレオン」宝塚の顔、柚希礼音samaーー
東京宝塚劇場では雪組「Shall we dance?」男役同志でカップルを組むという珍しい公演(男役2番手が娘役をやる)
楽しみ。わくわく。あれ?私いつみるんだろう。

そう!スマスマにでるのよね!!1月6日!タカラジェンヌ100人でるんですって。
我が贔屓も下級生なのに出られるのです。絶対みてください。←

私の2013年観劇納めは、中川晃教さんのコンサート「I Sing 〜Be Happy〜」でした。
昨年の夏、渡辺えりさん主宰の音楽劇「あかい壁の家」で共演させていただき、それからずっと尊敬している方です。
音楽家・中川晃教さんの音楽を聴くのは初めてだったのでとても楽しみにしていましたが、とにかくすごかった。
音楽を聴いて震えが止まらなかったのは久しぶりでした。

あー。この興奮思い出すとまた長くなるので、興味のある方は私のアメブロにどうぞ笑

2014年観劇初めも、実は中川さん笑
いや、これはね、。「クリエミュージカルコレクション」なんですけど
私の大好きな大好きな大大大ファンである瀬奈じゅんさんが出演なさるのです。
尊敬する中川さん×ガチファンな瀬奈さんの共演、私が観なくて誰が観る!!!←

という感じで2014年も騒がしく邁進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

十倉 彩子

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