「観劇のすゝめ」第13回目~星組・ロミオとジュリエット③~

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イボンヌ制作担当:団長こと風早優希です。
舞台が好き。とにかく好き。

八月を「ロミジュリ強化月間」としてせっせと東京宝塚劇場に通っている今日この頃です。
先日、貴重な経験をしました。
決して喜ばしいことではないし、楽しいことでもないんですが、ちょっと感動したのでご報告です。

10日の土曜日ソワレ公演を観劇。JCBの貸切公演だったのですが・・・
二幕の幕が上がってすぐくらいから何故かオケの音が薄い。
最初、私の耳が変になったのかな?って思ってたんですが、指揮者の塩田明弘さんが妙にバタバタしている。
右手でタクト振りながら左手で受話器を持ち、何かひたすら話している。
全体に焦っている感満載。

どんどん薄くなっていくオケ。舞台上のジェンヌさん達とテンポがずれていく。
塩田さんが両手を「ストップ!ストップ!」といいながら大きく振った瞬間、全ての音が止まった。
素晴らしかったのは舞台上のジェンヌさん。

音が止まっても舞台上で演技をし続けていた。
緞帳が下がり切るまでオケの音なしで歌い続けていた。
プロってすごいなってすごく感動した。

そういえば、舞台の途中で大きな地震があった時も役者さんは幕が下りるまで演技を続けてたっ聞いたことある。
そんなジェンヌさん達への拍手が響くなか場内アナウンス。
どうやら音響設備の不具合だったらしい。
塩田さんが客席に向かってひたすら身振り手振りでごめんなさい、って伝えていた。
これにも客席から拍手。

私は基本的に塩田明弘さんの指揮が好き。音が好き。そしてあのキャラが大好き。

数十分後には場内アナウンスから再スタート。
こんなトラブルはあってはならないことなんだけどちょっとだけ得した気分になってしまった(笑)
たまたま二階席一列目ど真ん中っていう席だったので遮るものが何もなく舞台とオーケストラピットを観ることができてたのもラッキーでした。

こんなトラブルも舞台が生だからです。
10月公演「イッヒリーベディッヒ」
もちろん、こんなトラブルはありませんが、舞台だからこそ、生だからこその感動をお届けできると思います。

観劇デビューを東京イボンヌでぜひ!

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