【直感とは。倉本先生とのエピソードに②に加えて】

直感とは。倉本先生のエピソード②に加え】

こんにちは。
瀬尾卓也です。
本日は富良野グループ夏の新作公演「夜想曲ーノクターン」の記者会見が札幌で行われているそうです。
新作だし、実験公演だし、公演期間短いので、チケットはすぐに完売すると思われます。
ご興味ある方は、「富良野グループ」で調べて見てください(^^)
僕は出演いたしません。

さて、前回の「谷は眠っていた」の公演では、ちょっとしたエピソードがあります。

終演後、「出してください」と頭を下げる決意のもと、サイン会の長蛇の列の最後尾に並びました。

この時実は、僕もサインを貰うつもりでした。
だって。ファンですし。めっちゃ欲しいですし。

しかし並んでて、直前になってふと思いました。

「これでサインを貰ったら、それこそ本当に“大作家といちファン”の関係で終わってしまう」

直感でした。
そして、喉から手が出るほど欲しかったサインを諦めます。

それから数年後。

僕がグループに初めて参加した作品「歸國」の稽古時。
先生が『獨白 「北の国から」ノーツ』という本を出しました。
それは、関係者に配られ、勿論僕にも下さいました。
そして先生が。

「サインが欲しかったら、100円で書いてやる」

「…!」

「自分の名前が書いて欲しいやつは、プラス100円だ!」

「…!!」

僕は200円を握りしめて行きました。
そしてきっちり取られました。
200円。

「二人揃えば、煙草が買えるな(ニヤリ)」

僕はそのユーモアに心から感動しました。

今にして思えば。
あの時の直感は正しかったものだなと思います。
あの時サインを貰っていたら、本当にいちファンの関係で終わっていたのかもしれない。と、思うほど。

直感とは、何なのでしょうか。

大事にしたいものだけど、ともすれば博打。

しかし。

僕はその瞬間から、自分の直感を信じるようになりました。

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