ミス・サイゴン~レ・ミゼラブルとの比較考察

先日帝国劇場にて『ミス・サイゴン』を見てまいりました~。
すでにイボンヌブログでも2人が観劇レポートを書いておりましたので、私はもう書くことないかな…と思ったけど、やっぱり書きます。

観劇後の感想は「この話、嫌いだな。」
泣くことはおろか、感動もしませんでした。理由はいろいろありますが。

でも、ストーリーは好きじゃなくても、音楽は大好きです。
観劇後にさっそくCDをレンタルして、毎日聞いています。
そして聞くたびに、「レミゼに似てるなー」と感じます。

あ、そうです。『ミス・サイゴン』は、『レ・ミゼラブル』と同じクロード=ミシェル・シェーンブルク(作曲)、アラン・ブーブリル(作詞)などのスタッフによるものです
だから、曲が似ているのは当然といえば当然。

・ミス・サイゴンの「わが心の夢」と、レミゼの「夢やぶれて」
・ミス・サイゴンの「命をあげよう」と、レミゼの「オン・マイ・オウン」(もしくは「夢やぶれて」)
・ミス・サイゴンの「ブイ・ドイ」とレミゼの「民衆の歌」
・ミス・サイゴンの「序曲」とレミゼの「一日の終わりに」

似てませんか?
余力があればコード進行とか細かく比べてみたいです。余力があれば…ですが…。

あと、どちらも詩のつけ方が特徴的です。
(私は勝手に「字余り」と呼んでいるのですが、)ほかのミュージカルの歌と比べて、音にはめられている言葉(単語)が多くて、何となく慌ただしく聞こえます。そのおかげで歌うというよりセリフを言っているという印象を受けます。
こちらも余力があれば、ほかのミュージカル曲と比較してみたいと思います。余力があれば、ですが…。

さて、曲だけでなく、話やキャラ設定も何となく似ていますよね。
最大の共通点は、男性メインキャラがダメ男だという点。

レミゼでは、コゼットと恋に落ちるマリウスという青年がそうです。革命家として蜂起を目の前にしながら、恋にうつつを抜かして死にたくないとか言いだし、仲間に喝を入れられる始末。でもまあ、なんだかんだ言いながらもちゃんと蜂起に参加して戦ったから、まだ良いとしましょう。

問題は、ミス・サイゴンのクリスのほうです。こちらは一夜を共にしたキムと恋におち、サイゴン陥落・アメリカ軍撤退の混乱の中、キムのことを考えて仕事そっちのけ。仲間のジョンにしっかりしろと喝を入れられても、ずるずる…。結局ヘリコプターが出る直前まで迷走しちゃっている。帰国後にエレンと結婚してもキムを忘れられない。そしてキムに子供がいるとわかると動揺し、引き取ることを拒否する。

…うーん、言い分はあるんでしょうけど、いろいろ苦悩もあるんでしょうけど、ダメね(笑)
クリスのダメっぷりに比べたらマリウスなんてかわいいもんよ。

キングオブダメ男!クリス、あんただよ!
(クリスファンの皆さま、ごめんなさい。)

…書くことないとか言いながら、こんなにも長いブログを書いてしまいました。
読んでいて疲れた方、ごめんなさい。次は短くします。では(^.^)/~~~

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