【土曜の鳥の日:モーツァルト piano sonata 装飾音解釈】

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土曜日は営業担当がお送りします。音大担当の鳥廣です。

音大担当として、東京イボンヌの活動を都内の音楽大学へ告知しております。

音大にお伺いすると、私自身が音大出身なのでとても懐かしくワクワクします。

先日、武蔵野音楽大学へ伺いましたが、この大学は私のピアノ教授の出身校でもあります。

師匠が学生時代に過ごした学舎や街並みを肌で感じながら、感慨深くお伺いしておりました。

しかし、その数日後に師匠は急逝されてしまいました…。大変ショックでした。

今でも心の整理がつかず、音大時代の楽譜などを読み師匠とのレッスンの日々に思いを馳せております。

そんな中、非常に懐かしい書籍を発見。

「モーツァルト,ピアノ・ソナタにおける装飾音の実際」

この書籍では、先生が演奏家として研究してきたモーツァルトのピアノソナタについて、装飾音の内容を述べる前に、

日本語訳の問題、当時の時代背景の推察、即興性、芸術家としてのあるべき姿

を理路整然と、興味深く述べられ、その前提で個別作品における解釈例について解説されています。

「規則や法則、歴史、楽器の機能などは徹底的にまず学び、追求し、

しかし芸術的に仕上げる段階ではいっさいそれらに縛られない」

と述べられています。

今ほど豊かではなく、物流や情報伝達機関もなかった時代、遥か異国の地でピアノを極めることは困難の連続であったと思います。

そんな中、芸術家として徹底的に学び、調べ、練習し、芸術作品を完成させてきた先生だからこそのお言葉です。

芸術に限らず、仕事でも本質は変わらないと思います。

どうか、師匠が天国でも音楽に満ち溢れていられますように…。

石川先生著書

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