音楽の昔語りその2☆

blog-hanehara

こんにちは!月曜担当、役者の羽原寛子です。

うはー、昨日の鳥廣さんのダイエットブログ、心に染みたーーー!私も頑張る!

家から最寄駅まで片道3km以上あるので、これを歩いていこうかなぁーっと。

始めの一歩!!!田舎バンザイ!

これ以上マシュマロマンにならないように頑張るんば!

 

さてさて、先日、福島さんのお宅に俳優部の3人がお邪魔しました。

みんなで台本読んだり、お酒飲んだり、タイカレーを頂いたり、やんややんや致しました(笑)

酔っ払いつつピアノを演奏する福島さんの横で、ひたすらみかんを食べる古賀さんと、それをみて笑いが止まらない大澤さん。

私もずーーーーっと笑い転げていました。読み合わせも超楽しかったなー♪

 

さてさてこっから音楽の昔語り。今日は先日の続き!「バロック」についてです☆

そもそも劇団ブログで音楽史を書こうと思ったのは、東京イボンヌの舞台でクラシック音楽が使われるので、その曲が使われる背景にあるイメージというか空気感を知っておきたいなぁと思ったんですよ。

ちょっと長いんですけど、ご覧ください☆どうぞー!

バロックとは美術様式を指す言葉で、諸説ありますが「いびつな真珠」を表す言葉と言われています。音楽でも1600年頃から1750年頃までをバロック時代と言います。

この時代は重商主義(貿易保護干渉によって国益を増大させる考え方)のもと、国王が絶対的な権力をもつ時代へと向かっておりました。教皇が中心となる宗教的世界と、国王が支配する政治的世界は分離され、生まれや家系のよいものが社会を動かす時代でした。つまり、宮廷の豪華絢爛たる芸術の1つとして音楽は発展していくのです。

またこの時代は、イギリスの産業革命が象徴するように、財をなした市民、すなわち富が社会を動かす時代へとゆっくりと移行していく流れも内包していました。そのため、新しい上流階級の人々のための新しい音楽としてもこの時代の音楽は発展していくのです。

バロック時代の音楽の特徴は「感情表現への志向」と「器楽の興隆」の2つがあげられると思います。

 

【Ⅰ.感情表現への志向】

感情表現への志向に欠かせない作曲家としてモンテヴェルディが挙げられます。彼はルネサンスとバロックの曲がり角に立つ作曲家で革命児です。彼は「歌詞が主人なのであり、音楽は歌詞に使える従順な侍女である」と主張し、自由な感情表現をするために、「言葉にあった旋律」を必要としました。そこで彼は「歌詞の感情を表現する旋律」と「和音付き低音」を組み合わせた「通奏低音様式」を作ります。これは後に、器楽も含めたバロック時代全体の様式となります。

モンテヴェルディは伝統的な作曲法を「第1作法」、新しい感情表現を目指す作曲法を「第2作法」と呼びました。この「第2作法」が行きついた究極のジャンルが「オペラ」でした。

現存する最古のオペラは1607年に上演された「オルフェオ」です。この頃、日本では出雲阿国のかぶき踊り(歌舞伎のもと)が江戸で評判をとっていました。同じ頃に世界の全く離れたところで発祥したオペラと歌舞伎はその後、同じような歩みをたどります。モンテヴェルディの作品はオペラが観て楽しむことができるジャンルであることを証明してみせたのでした。

 

【Ⅱ.器楽の興隆】

音楽史上での1600年ごろからの新しい動きとしては器楽、すなわち純粋に楽器のための音楽が発展したことです。歌詞のない器楽の発展は宗教からの音楽の自立を促すことになります。

器楽の発展には、①ルネサンスの声楽曲の器楽化②それまでの器楽曲の発展③新しい器楽という大きく3つの流れがあります。

①の流れは装飾音を使った「協奏曲」へと発展します。ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」はバロックを代表する協奏曲になりました。②の流れはまず宮廷舞曲が「組曲」へと発展します。これは次の時代にさらに整理されて発展する「ソナタ形式」の母体でもあります。また礼拝でのオルガン演奏がいっそう練り上げられて「フーガ」へと発展します。③の流れは「オペラの序曲」です。これは次の時代の代表的な器楽である「交響曲」の母体となります。①~③すべてのジャンルで素晴らしい曲を残したのがバッハでした。彼は13人の子どもを持つパパでもありました。

最後に少しだけヘンデルについて触れておきたいと思います。ヘンデルはドイツで生まれましたが、人生の3分の2をイギリスで過ごし、後にイギリスに帰化した作曲家です。彼の宗教的なオペラ「オラトリオ」は産業革命の流れの中で、新たな聴衆となった市民に受け入れられ大ヒットしました。華やかな舞台装置の中で、イタリア語で歌われ、そのストーリーが残酷であったり背徳的であったりするオペラに対し、舞台装置を伴わないため安価で、母国語の英語で歌われ、そのストーリーが道徳的で教育的であるオラトリオは、市民が家族ぐるみで楽しめるジャンルであったことがヒットの理由だったと考えられます。

ちなみに役所浩司さんがご出演中の、ダイハツさんのムーヴのCM(裁判やってるのです!)の曲がヴィヴァルディの「四季」の冬ですよ!この曲☆

http://www.youtube.com/watch?v=bHVGiD904qQ

また次回も続きますー!ブログが長くなりやすい羽原でした・・・。

【羽原寛子のまったりお散歩】http://ameblo.jp/shimeyukata/

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