レ・ミゼラブル。

blog-hanehara
こんにちは!役者の羽原です!
すっかり冬めいてきましたね。
家のこたつが大変恋しい今日この頃です。

さて、今回のテーマは「レ・ミゼラブル」!
ユゴー原作の大変有名な小説で、舞台でも何度も上演されてきた作品ですし、
日本でも新演出バージョンの新しい「レ・ミゼラブル」が上演されていることも記憶に新しいです。
今回は特に昨年公開された映画「レ・ミゼラブル」について書いてみたいと思います。
無題

感想をざっくり書くと、
アカデミー賞助演女優賞を獲得された
ファンテーヌ役のアン・ハサウェイさんの「夢やぶれて」は
ミュージカル好きの方々にもとても新鮮に聞こえたのではないでしょうか。
私もかなり感動した人間だったのですが、
映画を見ながら、役者が歌うことの意味を強く考えたりもしました。
もちろん、美しく歌える能力があった上での話だとも思います。
個人的にはジャベール役のラッセル・クロウさんの歌も素晴らしかったと思います。
彼の役者としてのキャリアの初めはミュージカルだったらしいです。
何でアカデミー賞もゴールデングローブ賞もノミネートされてないんでしょう。。。
ちょっと私、おこですよ!(笑)

まぁ、私のつたない感想はともかくとして
今回は監督のトム・フーパーさん(「英国王のスピーチ」で有名)が
「レ・ミゼラブル」について語ったことの中で
羽原の心に残ったことを書いてみたいと思います。

1.「レ・ミゼラブル」の主題歌「Suddenly」について。
これはもちろん舞台版には使われていない曲で、羽原は優しくてやわらかい曲調でとても好きです。
原作を読んでいた時に、彼は舞台版に欠けている要素に気が付いたそう。
それが、ジャン・バルジャンがコゼットを愛し、父親になっていく過程での思いだ、とのことでした。
テナルディエ夫妻の元から救われたものの、コゼットは愛を知らない少女であり、
ジャン・バルジャンも愛を知らない男です。
しかし、コゼットと出会うことで、愛情が芽生えていきます。
特に愛が芽生える瞬間というのは舞台で見せるのは本当に骨が折れるし
かなり上手な役者が演じないとチープなものになってしまう。
映画では舞台で見せきれない感情のうねりと奥行きを表現していきたかったとのこと。
確かにその観点を知って、映画を再度見ると
愛を知ったジャン・バルジャンの父親としての成長が見て取れます。
繰り返しこの映画を見られる方にはおススメの観点かと思います☆

2.撮影の「構図」について。
これもいわずもがなですし、
彼の別作品「英国王のスピーチ」でも
頻繁につかわれている構図ですが
「登場人物を画面の中央ではなく端におく」という構図。
これは彼が登場人物を中央に持つと、
そのキャラクターの持つ感情の緊張が消えてしまうとのことです。
特に重要な登場人物2人の間で感情がぶつかり合う時は
必ずこの構図を使うそうです。
2人の登場人物の間の空間を映すことで
その2人の間に流れる空気感を見せたいということなんですかね?
とにかく私は彼の「人間の見せ方」がとても好きなのです。
もしよければ構図にも着目して映画をご覧ください☆

色々書いてみましたが、私は「レ・ミゼラブル」という作品がとても好きです。
登場人物が一生懸命生きようとして努力しているんですもの。
それが正しかったのか、別の方法はなかったのか・・・。
その生き方に賛否両論はあるかもしれませんが、
不器用で愛しい登場人物たちだと私は思うのです。

で、この映画を観られた方はよろしければ
1998年公開の映画「レ・ミゼラブル」もご覧ください。
これはジャン・バルジャンとジャベールの関係に焦点が絞られており
ジャベールの自殺でストーリーは終わりです。
主役はジャベール役のジェフリー・ラッシュさんですね!
歌も特にないですし、コゼットも特に描かれていないので
別のドラマとして見て頂きたいのですが
私はジャベールっぽい男性が好みで
しかも役者としてジェフリー・ラッシュさんが大好きなので
羽原的に激萌えな作品です!!!
きゃっ!恥ずかしいっ♬

是非是非、レ・ミゼラブルの世界を楽しんでくださいね!

羽原のもっとくだらない日常はこちら☆
【羽原寛子の「まったりお散歩」】
http://ameblo.jp/shimeyukata/

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