演奏部:音楽監督の阪本正彦です。まずは散歩に出掛けましょうか?

演奏部:音楽監督の阪本正彦です。
春只中の陽気の日々に、仕事さえ無ければと思いたくもなりますが、まずは散歩に出掛けましょうか?

クラシックの作曲家というと、小学校の音楽教室に飾ってある肖像画を思い起こす方が多いことでしょう。気難しくて取っ付きにくそう…しかも、一日中ピアノと五線紙の前で唸っていそうな。

でも、ベートーヴェンにしろ、ブラームスにしろ、その時代諸々の作曲家たちは、実際には一日を有効に使いこなしていたようです。電灯やガス灯の普及は19世紀に入ってからですし、自然の灯りを活用していました。
朝早く起きて仕事(主に作曲)、ブランチに相当する時刻に朝食、仕事(作曲又は教えたり)、遅い軽めのランチ、散歩、カフェで音楽仲間との談義、夜はホールでの演奏会を聴きに出掛けるか友人宅で食事と音楽を楽しむ等々。

中でも時間帯は各々でも、散歩を日課に取り入れていた作曲家は多かったようです。公園だったり川辺だったり、行き交う人々との談笑、鳥のさえずり、せせらぎの音、季節の花々、そんな中で、小さな感動から気を鎮めたり興奮したり…ふと閃く事も多かったでしょう。散歩はしていても、楽譜のスケッチ帖は持ち歩いていたようですが。

朝も夕暮れも過ごしやすくなってきた季節、皆様も、普段気付かなかった小さな感動と出会う散歩に、出てみませんか?

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