直木賞作家、志茂田景樹さんからの推薦文

志茂田景樹②

直木賞作家の志茂田景樹さんより推薦文を頂きました。

志茂田さんのご厚意に感謝いたします。お気持ちに応えるべく更なる精進を重ね、邁進していきたいと思います。

suisenbun

以下

劇団イボンヌは演劇界に妖星のような一石を投じた。

第10回公演の「俺の兄貴はブラームス」を観て、開幕いちばん、舞台の奥行きを広げてオーケストラが陣取っているのに気づいて仰天した。

その仰天がこの芝居のすべてを物語ることになった。

クラシックの奥深さが隠し持つ一要素、たとえて言うなら下町の味わいに感応して、どの役者も持ち味を躍動させていた。

その憎いまでの融合は、赫々たる名声を築いた陽のヨハネスが、ときに陰に替わりながら、

弟のフリッツと陰陽を形成し一対のブラームス兄弟として存在したことを世に問うことに成功させた。

今後の劇団イボンヌは平成の演劇界に変動を呼ぶ妖しい惑星として輝き続けるに違いない。

志茂田景樹

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Facebook

Sponsor

ページ上部へ戻る